■�U-3.文化講演会　　 　神津善行の「文化講座と音楽会」

　「旬の音楽家による生演奏」と「滅多に聴くことができないコンサート」を目指して神津善行の文化講座と音楽会は 会員制で運営されていています。
地域文化への貢献として今年度も全６講座が企画されています。

【第１講】５月２５日：「デキシーランド・ジャズ」

アメリカ南部のジャズの原点となった音楽です。「聖者の行進」など快活で リズミカルな懐かしいコンサートでした。

【第２講】７月６日：「再度オペラを考える」」

数多くの本格的オペラに出演している高橋薫子嬢によるオペラ、メノッティの「電話」、有名なアリア、などを
日本語・イタリア語での比較演奏、神津先生の解説を加えた、初心者にもわかりやすい演奏会となりました。
今回、会員様のゲスト招待演奏会ということで、468名もの参加者となりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜出演＞　ソプラノ：高橋薫子、バリトン：立花敏弘、ピアノ：石野真穂

【第３講】９月７日：「落語・講談について考える　その２」

「落語家」と「講談師」と「女優」と「演奏家」が出演するユニークなイベント。
＜物語＞
長野の善光寺が浅間山の噴火や飢饉などの資金集めに「誰でも閻魔大王の審査なしに極楽に行けます！」と銘打った 『お血脈』というお札を売り出したところ、このお札が全国的に売れて、地獄に来るものがいなくなり地獄は倒産に追い込まれる、・・・。 という愉快なお話し。
今回も、会員様のゲスト招待演奏会で492名の参加者でした。（次回もご期待ください。）

【第４講】１１月９日：「琵琶語り　坂田美子嬢の世界」

　坂田美子さんを中心に、ゲスト演奏者として六華仙でも活躍した選抜メンバーを加えての豪華な顔ぶれでした。 古典邦楽からクラシック音楽・艶歌を含めた他に類を見ないコンサートが実現しました。

今回も、会員様のゲスト招待演奏会で521名の参加者でした。（次回もご期待ください。）

【第５講】１月１１日：「ドミトリー・シシキンのピアノを聴く」

　2015年第17回ショパン国際ピアノコンクールで６位入賞の天才ピアニスト、世界各地での公演が続くなか来日し、期待に応えて 当講座で再演していただきました。
世界的な画家：横尾忠則氏のサプライズ対談もあり、演奏会は大いに盛り上がりました。
今回も、会員のゲスト招待で544名の参加者でした。（次回もご期待ください。）

【第６講】３月２５日：「デキシーランドジャズ」

　戦後の日本に上陸したジャズ音楽の隆盛や当時の逸話を聞き、若いころの思い出が沸き上がりました。
「鈴木直樹とスウィング・エース」のパンチのきいた演奏とチャリートの歌が会場を盛り上がらせました。
　　今回は679名の参加者でした。